11月 10

足尾銅山へぶらりひとり旅 (2)

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見慣れない煉瓦造りの建物があったので、なんだろうと思って車を降りてみました。
「古河 掛水倶楽部」という表示板がありました。

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どのようなものかわかりませんが、とても興味が出てきたので入ってみます。
入場券を購入して見学です。

どうもやはり銅山関係の施設らしいです。
中は撮影禁止でした。

まずは入ってすぐ隣の建物へ。
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中には、昔の電話の交換機やたくさんのトラック用のバッテリーをつないだような蓄電器(?)などがありました。
電話関連の過去の遺物なのでしょうね。

奥の一番大きな建物に向かっていく途中、このような看板が。
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外から見えたのは、倉庫だったのですね。

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さらに奥へ。正面の大きな建物へ向かいました。

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実際に中に入ると、とてもすばらしい調度品の数々が展示してありました。

ビリヤードの玉が象牙だったり、ピアノの鍵盤も象牙でした。
テーブルも床も材料は厳選された木材が使用されているそうです。
タイルでできている暖炉もすばらしかったです。確か輸入品だったと思います。

和室もすばらしく、まさに「財閥住宅」です。

中から外を見れば栃木の大自然が目に入ってきます。
眼前には豊かな山の木々と、見下ろせば渓谷です。

建物自体は古いものだと思いますが、すごく贅沢で、それでいて安らぐ空間でした。
昭和初期の建物は、今の建物にはない優しさがあります。

ガラスも昔ながらの歪みのあるガラスが使われていました。

中でまったりとコーヒーをいただく事もできます!
(コーヒーは別料金)

メインの建物を見学した後は周辺の散策をしました。

すぐ隣には、かつての社宅群がありました。
ここだけ昭和初期から時の流れが止まったかのような情景が広がっていました。

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社宅内部も見学できました。

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ここは今は、鉱石のサンプルが多数展示されていました。

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社宅をぐるっとまわって「裏庭」に向かいます。

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何と防空壕がありました。
ここを通って裏庭に出ることができます。

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内部

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裏から見たメインの建物。
裏から見ても美しい建築です。

特に1階部分のつくりが興味深いです。
石の列柱のようなものがありました。

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裏庭。

すばらしいです!

社宅群の方へ戻って、他の社宅へ。

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重役の社宅。
中は広々とした和室の空間が広がっていました。

見学していろいろな事がわかってきました。
やはり、メインの建物は、銅山の経営者の自宅ないし、別荘のようなものらしいです。
今は見学用に公開されているようです。

ぜひ一度ご覧になることをお勧めします。

たまたま通りがかっただけでこのようなすばらしいものに巡り合えるとは。

つづく

 

参考資料:
古河 掛水倶楽部
0288-93-3255(平日)
http://ashio.shokokai-tochigi.or.jp/main/kakemizu/jtyan.htm

 







Posted 11月 10, 2013 by cheshirecat in category "栃木県

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